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助産師による出産の流れ

こちらでは妊娠から出産までの流れをご覧いただけます。

目次

1.妊娠したと思った時

まずは、産婦人科を受診して妊娠の診断を受けてください。経過が順調なら連絡をしてください。
「助産師による出産の説明」をご家族と一緒に聞いていただき、明生(メイ)助産所で出産するのかを決めます。家族の意見も大事になります。
妊娠初期から助産所出産を希望しているのならば早い時期に連絡をください。迷っている場合も、まずは、ご説明いたしますので連絡をください。少し遅くなっても希望があれば連絡をしてください。

2.定期健診と体調管理

初期の血液検査と妊婦健診を受けて異常なければ、助産師宛に紹介状を書いてもらい助産所での妊婦健診になります。健診の時に時間を取って妊娠中の体調管理の話をさせていただきます。
※明生助産所の嘱託医師は、伊那市の「古田医院」と「菜の花マタニティクリニック」です。

3.助産所で受けられるお産

妊娠、出産、産後や新生児に異常がないことです。詳しい条件は「助産業務ガイドライン」に沿って対応します。

4.病院との連携

有床の開業助産師は嘱託医師と連携医療機関(救急対応できる病院)を持つことが義務付けられています。
妊娠中に気になることがあれば、助産所での妊婦健診と並行して嘱託医師を受診してもらいい、治療等必要な場合は連携医療機関へ紹介します。
※明生助産所の連携医療機関の伊那中央病院です。

5.出産中に異常が出たら

連携医療機関の伊那中央病院に連絡をして受け入れを要請します。
緊急度が低ければ自家用車で行き、出血など緊急を要する場合は救急車を要請します。助産師も救急処置はしますが、助産師の出産では、病院へ行く搬送時間がかかるといことを承知してもらうことです。

6.助産による出産のメリット

「安全に安心して出産すること」が最大目標です。それに向かって妊婦さんと助産師の二人三脚で進めていきます。自分で健康管理して自分が産むという意識を持って出産に向かうために、妊娠中からいろいろな相談にのりながら一緒に人間関係を築いていきましょう。妊婦健診を大事にしているため、1回の健診に1時間半くらい時間を頂戴します。産後は母乳のことなどきめ細やかにケアしますのでご安心ください。産後5日間は入所や訪問でお母さんと赤ちゃんの様子を見ていきます。
また、産後のお母さんの身体の癒やしも行います。2週間訪問や、3週間訪問、ほか必要時に訪問して、少なくとも1ヶ月健診まで行います。生むスタイルは自由な姿勢を取ってもらいますので、ご希望があればお申し付けください。
※分娩時には2名以上の助産師が立ち会います。

7.里帰り出産への対応

里帰り出産の受け入れをしています。遅くとも妊娠34週までには帰省していただきたいですが、帰省してからの関わりだけでは人間関係が築けません。そのため、健診結果を知らせてもらうなど、契約をした時点からお電話やメールで連絡を取り合います。

8.明生助産所 助産所出産と自宅出産

助産所出産:
助産所に入所して出産し、産後数日間入所します。授乳の仕方など必要時にお教えします。特に入所中は十分に休養を取ってください。面会はいつでも可能です。地元野菜を中心にしたバランス食をお出ししています。

自宅出産:
妊婦さんが移動することがないので楽です。普段生活している場所で「お産」が生活に取り込まれます。もちろん、お子さんの立ち会いも可能です。出産後の家事など、あらかじめご家族の協力体制を整えて休養できるようにしてください。産後数日間お母さんと赤ちゃんのケアに伺います。夜間でも必要時はいつでも訪問対応いたします。準備品などは助産師が持っていきますので特別必要ありません。

9.対応地域

上伊那全域・木曽地域・諏訪地域・下伊那(松川町)については応相談

10.出産にかかる費用

出産手当一時金に基づきます。詳細はお問い合わせください。

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